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玄米食のすすめ (1) (05)賢い患者になるためのABC・今中孝信先生)
1. 玄米食二十年
私は玄米を食べ始めてから二十年余りになります。玄米というと若い人はピンとこないかも知れませんが、秋になると稲穂に籾(もみ)がつきます。その籾から籾殻(もみがら)を除いただけの状態が玄米です。まったく精白していないお米です。白米に対して黒米(くろごめ)ともいいます。
玄米食は完全食品と言われます。確かに玄米は生きていて発芽します。しかし、玄米は消化が悪く吸収もよくないのです。また、吸着作用があるためにカルシウムを排出し低下させます。このように玄米もいいことばかりではありません。
それよりも玄米食を続けていて素晴らしいと思いますのは、足りている成分と不足している成分を身体が教えてくれることです。私は玄米食にしましてから肉をまったく欲しくなくなりました。やせ我慢でも何でもありません。結婚式の披露宴などでは出された肉料理を頂きますが、自分から「たまには焼肉を食べたい」などと思いません。自宅で肉料理を作ったときは、専ら野菜を食べ、肉は子どもたちのほうに回しています。家内が目ざとく見つけて肉を私のほうへ押し戻していましたが、最近は諦めたのか勧めなくなりました。一方で私は小魚が食べたいのです。これは不足しているカルシウム分を補うことを身体が指示しているのだと思います。
また、私は甘い物が好きですし、コーヒーにたっぷり砂糖を入れて飲みます。玄米食の私を菜食主義者だと思っている人は、不思議なものを見るような目つきで見たり、質問されたりします。これも私にいわせれば、頭を使いますとそれだけエネルギーを消費するのです。頭のエネルギーは糖分から得ていますから、玄米だけでは糖分が不足しているために身体(からだ)が甘いものを要求するものだと思います。ちなみに私は甘いものを食べていますが太らず標準体重をオーバーすることはありません。
玄米食に挑戦しようかと考えておられる方のために、以下具体的に玄米食について紹介します。
2005年03月24日 2005年03月24日 12:43
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